サラリーマン倫太郎のおすそ分け

仕事で適度に活きる術と徒然なるボヤキ

目的と手段

お久しぶりです。

 

ちょっとサボると「ちょっと」が「ずっと」になる事例そのものでした。

 

さて、本日のお題について、経験談をお話します。

4月は年度初めということで当該年度の目標設定を行い、上司や部下と面談を行う機会が多くなります。面談では、

・これまでの振り返り

・現状の問題

・取り組むべき課題

・課題をやり抜くにあたっての支障になり得る要素

等、色々話を聞く場面となるわけですが、

 

「目標=手段」

 

となっていることがあります。

 

 目標を達成するための手段を理解していないと何のためにその手段を講じようとしているのか、途中でわからなくなることもあります。

 また、その手段が何らかの事情により、出来なくこともあります。

 

 つまり、環境が変わり、その手段を講じることができなくなったら、目標未達となり、成果無しですよね。

 このようなケースでは、プロセスを評価する、という会社もありますが、はっきり言って、上司はプロセスを確認することはできず、限りなく部下の自己申告ですので、上司の立場からすると評価のしようがありません。

 

 目標達成のために、手段Aがダメならば手段Bを、もしくは、手段Cを使うという構図になっていれば、目標未達になる確率は低く、手段の引き出しを準備している分、プロセスの評価も得やすくなります。

 

 会社とは目標を達成すればよい団体であることを考えると

 

 それは手段なのか?目標なのか?

 

自問自答でチェックして、どのような目的をもって、その目標を設定しているのか?

これに尽きます。